境界性人格障害でも優しい人はいるのか
「あの人は根はいい人なんだよ」この言葉を聞いたことがありませんか。
上記の言葉が今回のテーマである「境界性人格障害でも優しい人がいるのか」のヒントになるはずです。
人間誰にも最初は良い人ですから。
境界性人格障害の優しい人とは
人は必ず良い人と悪い人に分けますよね。
大雑把にいえば「赤ん坊のころは天使のように可愛かった」つまり人間は根は優しく良い人。
生まれた環境や親の教育により性格・考え方が変わっていき、自分と相性が合えば「良い人」逆に相性が悪いと「悪い人」と判断します。
境界性人格障害の人に当てはまれば「良い人」「優しい人」は存在するということ。
逆に「悪い人」も存在します。
境界性人格障害の人も、判断する材料が「好きと嫌い」だけなため、ターゲットの評価もコロコロ変わっていくのも納得ができます。
優しい人と思うのは自分だけかもしれない
境界性人格障害の人の優しい一面は、自分の優位に立つためと同時に自分の居場所を確保するために使います。
その優しさが時に大袈裟に見られる面もあるでしょう。
その一面が「気がきく優しい人」と思っているのが自分だけであることも考えられます。
第一印象でその人の人物像が確立してしまうわけですから、「ウザい」と思えば「ウザい人」と見る人もいるのは当然のことです。
1つ言えることは優しい人と「悪い人」の一面は常に不安定であること。
だから、周囲が振り回され濡れ衣を着せられたりするのです。
一瞬のスキを狙ってズケズケと他人の懐に入りながら、理想を求めているのがターゲットを見下す。
自己がバラバラで過去と今の自分を結ぼうとしないため全然成長をせずに大人になる人たちの「優しい」行為に本当の優しさは存在しないと言って良いでしょう。
人間の優しさとは一体何なのかまたの機会で追求したいものです。
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