境界性人格障害とスピリチュアル
スピチュアルの世界にのめり込んでいく人は自分の理想の世界を求めている傾向があります。
スピチュアルの世界は占いのようなものですからたまに触れる機会もあることでしょう。
「これが私の望む世界だ!」とのめり込んでしまうのも、依存性が高い境界性人格障害の特徴のひとつとして見ています。
スピチュアルにはまるとどうなるか
スピチュアルは見えない何かのメッセージのようなものですよね。
それを悪用すると「洗脳」になってしまうのですが、そのメッセージを追い求めると、周囲が見えなくなりおかしな行動を繰り返す人になるかもしれません。
「自分の理想」を求めるのは悪くありませんが、誰かに操られて周囲にしつこい勧誘をしてきたりすると厄介な人に変貌します。
スピチュアルな世界は境界性人格障害の人にとってはユートピアの世界かもしれませんが、誰かを強制して入会させる行為は本末転倒な話です。
スピチュアルを楽しむには自分の自覚があればの話
スピチュアルにのめり込む危険性を見てきましたが、スピチュアル自体に危険はないとするなら自分の意見と意思を持っていること。
見えない世界の話は「あ?そうなんだ」に留めておくのかわ無難であり、広く浅く世界を見れる人はのめり込む危険は少ないでしょう。
スピチュアルの世界は独特の世界観がありますが、視野を狭くしている落とし穴があります。
視野を狭くなるとスピチュアル世界=現代社会に通じると思い込んでしまうことから、スピチュアルな世界は幸福で、現実は不幸というパターンが多いのです。
境界性人格障害の人がスピチュアルにはまると何かと危険という理由と背景についで記しておきました。
まず現実問題を解決することは、スピチュアルではなく専門医がいる施設であることを当事者にアドバイスをする必要があります。
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