境界性人格障害と母子家庭の関係

境界性人格障害と母子家庭の関係

境界性人格障害と母子家庭の関係

近年、離婚率の増加にともない母子家庭も珍しくない状況になりました。

 

先日飲み会で「私やっと晴れてシングルマザー」と話している人がいるほどです。

 

母子家庭の環境がパーソナリティ障害を引き起こす環境であることは間違いないようです。

 

子供なりに「僕がしっかりしなきゃ」「私がお母さんを支える」と考えている背景にも影響があるかもしれません。

 

母子家庭のリスクを見て見る

境界性人格障害の人は親に放置されたまたは、あまりに干渉が厳しく「良い子」を演じることを余儀なくされた。など無条件の愛情を受けられないリスクがあるということです。

 

母親は仕事と家庭を両立しながら精一杯の愛情を注いでる家庭もあります。

 

しかし、育児放棄や性的虐待を加えると自我が目覚める年齢に自我が目覚めなく成長していくからです。

 

母子家庭だけではなく共働きの家庭でも同じことが言えるのでないでしょうか。

 

女性の社会進出が当たり前と言われますが、小学校に上がるまでは家に母親がいる環境が1番子育て適しているということです。

 

親と子の感情はイコールではない

30を過ぎても子供の本当の顔を知らない親も存在します。突然の子供の様子が変わったことで怯える日を送ったりと。

 

境界性人格障害は自分がない病気なため、親の力ではどうすることができません。

 

親の感情と子供の感情はイコールではいため、親を激しく抵抗したり依存したりと親子間の距離がとれません。

 

このような子供にしたのは、母子家庭が悪いのでしょうか。

 

母子家庭というのが要因の1つであり、両親がいる家庭でも子育てに見抜きもしない親であれば、自我よりも自分への愛着を待つ人を求める子供になってしまいます。

 

一概にも母子家庭が境界性人格障害を引き起こしているとは言えないと考えています。

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