境界性人格障害の人は自分がないのか
境界性人格障害の人は外見は年齢より幼くみえることがあり、稀に破天荒な行動をして周囲を驚かすかすことも。
境界性人格障害の人は「自分」というものがないため、自分がどの程度のレベルなのか分からないから、破天荒な行動をすることから周囲からは「おもしろい人」「自己中心的な人」「すぐキレる人」「裏表がない人」という人物像として見られる傾向があります。
感情がバラバラで自分もよく分かっていない
境界性人格障害の人は「自分」という人物像を見つけられないまま成長していきます。
その場のノリで価値観は考え方が変わったり、スカート派からズボン派にはやがわりするようなものです。
1番苦手なことは「自分はどういう人間」という質問。
その場、その場のノリや話の流れで夢や理想がコロコロ変わるので自分がどんな人間なのか自分でも分からないのです。
周りに流されやすい
自分が分からないため、その場のノリで周りについてく傾向がある境界性人格障害の人は、周りに流されやすく最悪、犯罪に手を染めやすい人と言われています。
朝起きたら「何かを壊したくなった」衝動にかられて、行動に移す人は稀に存在します。
最近のニュースで、薬物の事件が目立ってきているのも、ノリや周囲の流れで手に染めてしまう人が多いということ。
自分の意思で断るということをしない人が増えているのも境界性人格障害の人が増えつつある(自分や家族が知らないまま生活している)ということでしょうか。
自分を持つということは、時には誰かと衝突することがあります。
「自分はこういう人間だ」と相手に示せば、離れていく人は離れていくし近づいてくる人と付き合えば良い人間関係が築くことができるのではないでしょうか。
境界性人格障害の人だけではなく、周りに流されて知らないうちに家族や友人を傷つけていることは大いにあるため、自分というものがどれほどの人間なのかを知る必要もあると言えます。
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