境界性人格障害とメンヘラ
ネットスラングで「メンヘラ」「ボーダー」という言葉があります。これらの意味について紹介します。
境界性人格障害とメンヘラという言葉について
精神疾患・人格障害等の「精神的なの健康面」の事を「メンタルヘルス」と表記し、2ちゃんねるという大規模インターネット掲示板に「メンタルヘルス板」という掲示板群が作られています。そこでは先天的遺伝や後天的ストレスによって引き起こされる脳内物質の不均衡に因る病気であるうつ病、躁うつ病、統合失調症等の各種精神疾患と各種人格障害を同一に扱っています。
「メンヘル」とは「メンタルヘルス」を略したネットスラングであり、そこでは「メンヘル」に不調を起こした人、治療中の人の事を「メンヘラ」と呼んでいます。
つまり精神疾患・人格障害の人の事を「メンヘラ」と呼んでいます。
その中でも境界性人格障害の人の事は英語表記の「Borderline personality disorder」から「ボーダー」(略して「ボダ」)と呼ばれています。いずれもネットスラングです。(ボーダーの人からターゲットにされた人は略して「タゲ」と呼ばれています)
その為、メンヘラもボーダーも医学用語ではありません。
「メンヘラ」は同じくネットスラングである「ヤンデレ」と比較され、混同されがちですが、「メンヘラ」の多くは「自分を愛して欲しい」という感情を抱いていますが、「ヤンデレ」は「愛してくれないなら邪魔をしてくる人を殺す」という感情を抱いている人の事を指す為、全
く意味は異なります。
また、医学的定義による「精神病患者」とネットスラングの「メンヘラ」(心の病気を持った人)は異なり、「精神病患者」はうつ病、躁う
つ病、統合失調症等の精神疾患であり、「メンヘラ」と一番近い医学的定義はパーソナリティによる精神疾患(人格障害)です。その為、精神科に通院しているからと言って一概に「メンヘラ」と呼ぶ事は間違っています。
どちらにしてもネットスラングである為、日常会話で使用する事は止めておいた方が良いでしょう。
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