境界性人格障害と芸術の関係
無の状態から有を生み出すことは、発達障害や自閉症の得意分野として芸術や音楽の世界で活躍している人が存在します。
例えば、どれだけの失恋に失敗したのか?というくらい淡い片思いをしている男子を歌った詩をたくさん書いている作詞家など。
境界性人格障害の人も自分の全てをモノに表現できる力は持っていますが、1つ違う点があるようです。
モノで自分を表現できるが・・・
境界性人格障害の人は一般の人より何かにのめり込みやすく、人によってはアーティストとしてモノを創り世間に発表をする場面もあることでしょう。
しかし、自閉症の人のようにとことん追求するのは最初だけでしばらくしたら追求しているモノに飽きてしまうのだとか。
これらのタイプであてはまる有名な名優やカメラマン、詩人、作家も実際に存在しています。
芸術面で活躍できるけど、充電期間が必要なアーティストタイプということですね。
芸能界に多いかもしれない
常に自分を商売道具として生きている芸能界には、境界性人格障害のタイプの人は多いかもしれません。
常にファンが自分をおっかける姿に快感が好きだったり、ある時は医者。ある時は殺人鬼などドラマや映画によって役を演じ分ける仕事は自分を追求する力が多いに発揮できます。
芸術は絵画だけではなく、映像を創り出す分野としては芸能界は自分が求めた世界ではないでしょうか。
芸術は自分の魂をモノに移した分野であるため、魂の叫びを聞いて何かを創り出す力は並大抵なことではありません。
昔の作家さんをみると、女遊びが激しい人や悪妻で悩まされた人など、一般の人では表現できないモノを言葉たくみに表現している。そして、現代になっても名作として読み継がれています。
境界性人格障害の心理療法のなかに芸術を取り入れたらどんなモノが創られるのかとても興味が湧くところです。
スポンサーリンク