人の真似をする境界性人格障害
ファッション雑誌のモデルさんを参考に新しい服を選んだりしますよね。
世の中は人の真似をしながら生活していても過言ではありません。
なかには100%友人のファッションやバックを真似をする人も存在します。
境界性人格障害の人は理想像に近い人の真似をすると言われているのです。
真似をすると対象は周囲を混乱させる
あれほど見下していた人のバックや靴を真似をしたり、時にはアニメに出てくるキャラクターのコスチュームを着てきたりと周囲は「何を考えているのか」と混乱するほど。
境界性人格障害の人の理想の人は、一般の「芸能人」に憧れるという「高嶺の花」ではないようです。
自分より、家の構造や自動車や持ち物が良い人は嫉妬の対象になり、その嫉妬がターゲットと同じアイテムを持つことで、同等の立場にいることを目標にしているからだと考えられます。
嫉妬は自分が持っていないものを他人が持っているからくる羨ましい気持ちから芽生えてきますよね。
境界性人格障害の人の嫉妬は毎日違うターゲットを見つけては真似をしているということです。
永遠に満たされない心
サイコパスの欲望や願望が永遠に満たされない心のブラックホールのように、境界性人格障害の人も同じように心のブラックホールを抱えている気がします。
人の真似をしても真似をして自分の理想像を求めて、「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」をしているようです。
人の真似ばかりしていても、決して自分のものにはなれません。
たまたま偶然に同じ服装になることもありますが、その偶然が重なれば真似された人は「君が悪い」と思っているはずです。
自分で「これだ!」と決められないのは、永遠に満たされない心を持っているからであり、その心を捨てることもできない。
少しかわいそうというより、何がそんなに生きにくい人生にしたんだろう?と疑問を抱きます。
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