境界性人格障害は偏見の目で見られている?
境界性人格障害のみならず発達障害の人も「変わっている人」「面白い人」と見られている傾向があります。
自身も「面白い人」で見られていますし、個性が強い人と認識している模様です。
「見えないハンデ」は表面上で区別がつかないため、偏見で見られているのか、そうでないのかは環境と周囲の考えによって意味も変わってくるでしょう
変わっている人は偏見か
境界性人格障害の人が問題起こしているのが明確であれば、周囲から偏見の目で見られるのは当然のことだと考えています。
しかし、少し言葉がニュアンスがおかしかったり気持ちがコロコロ変わるだけの人を「変わっている」という表現を偏見だと思うのは難しいのではないでしょうか。
ネットの世界だと「ボーダー」「ボタ女」など偏見の目で掲示板に書かれているので、偏見の目で見ている人が一部存在しているということです。
人は何かしら苦しんでいる
ハンデの有無かかわらず人は誰でも解決できない「何か」に苦しんでいます。
精神的状況、経済的状況、病的な状況など。
境界性人格障害の人も無意識にその症状に苦しんでいます。
偏見というのは、自分よりも下にいる人を作って今の状況を都合よく認めるためにあるもの。
だから、自分以外の人を偏見の目で見ないようにと意識していますが難しい問題です。
ただ、境界性人格障害や発達障害と言った「見えないハンデ」のはっきりとした原因が分からない以上、誤った認識で偏見の目で見る人が出てきます。
原因が明らかになっても、偏見の目でみたモノに対して正しい知識で見ようとしないのも人間の弱さ。
人間の弱さに負けない正しい知識を身につけて偏見の目でみないようにしていきたいです。
偏見はだいたい曖昧なところから生まれてくるものです。
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