境界性人格障害の人への対応:職場の同僚
境界性人格障害の職場での対応
境界性人格障害は、対人関係でかなりトラブルを起こします。その為、ターゲットされた人は、精神的に参ってしまうことも少なくないのです。中でも問題を起こしやすいところは、「職場」です。職場でのトラブルは、仕事場だけの関係ではなくプライベートでの関係を求めてくることもあります。
境界性人格者の人は、とても魅力的なオーラを放っていたりすることがあり、引かれやすい傾向にあるのですが、そこで、うまいことつられてしまったら、その後を待ち受けているのは幸せではないこともありえます。もちろん、この病気を理解し、協力できるのであれば話は別だと思います。
ですが、理解もできていない、ただ、魅力的だったから付き合ったとか関わりをもってしまったなら、その後に待ち受けているのは地獄かもしれません。ですので、なるべく関わらないようしていってほしいのですが、それでも相手の方が執拗に迫ってくるのであれば、他の人に相談をし、間に入ってもらうことも大切です。
境界性人格障害の人との距離のとり方
どんなに他の人に入ってもらっても仕事上連絡が必要なときもあります。そのときは、距離をとることが大切です。連絡事項だけを伝えたり、相手の方からは必要な内容だけを教えてもらうなど、必要最低限の関係にとどめておきましょう。
また、連絡先を交換したときなどはルールを決め、必要のないときは連絡をしてこないようにしてもらったり、連絡してくる時間もしっかり決めてきましょう。
一番は、関わらないことですが、仕事ですので、連絡事項などで関わることも多いと思います。その際は、あくまで淡々と連絡事項を伝え、仕事以外の話はしないようにしていきましょう。
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