境界性人格障害の人への対応:上司
配属された部署の上司が「境界性人格障害」で有った場合、その職場の雰囲気や人間関係は良い状況とはいえないでしょう。
部下を管理指揮する立場である上司が、自我の形成が未熟であれば、上司の扱いには苦労します。
職場の上司の場合、早めの対策が必要!
職場の上司が「境界性人格障害」の場合、部下でも一度気に食わないことが起これば集中的に攻撃してきます。
部署の他の人も、その上司については知っているので、最初にどういう態度を取れば良いのか教えてくれますが、そのままにして部下たちが我慢する必要はありません。
部下に問題が起こりそうなときに、それをフォローし管理するのが上司の役目です。
その役目を怠り部署内の人間関係を悪化させたり、混乱させているのが上司自身の時は、その上の立場の人や産業カウンセラーに相談して、早めの対策が必要になります。
部下の立場が悪くなると思って放置しておくと、職場の人間関係は悪くなり仕事に悪影響を及ぼす恐れがあります。
職場内で連携を取って、「就業規則」を守ろう
上司であっても指導管理能力に問題がある場合は、会社側に相談しますが、職場内でルールを決めて人間関係で対立が起こらないように連携しましょう。
就業規則は会社に勤務するうえでの規則です。
上司でも部下の立場でも、同じルールの下で仕事していますから、就業規則に沿った対応を取りましょう。
「境界性人格障害」の人は、日や時によって考えや気分が一定で無く、ひどく落ち込んでいるかと思えば、陰湿に笑ってみたり、人の悪口を平気で言ったり、自分の自慢話や飲んでいる薬の話を持ち出したりと、職場を混乱させているのが分かっていません。
上司でも話に深入りせず、上部に相談する
気に入った部下はとてもかわいがります。
部下の気持ちは関係なく自分のお気に入りにします。
これで、上司に気にいられたと考えてはいけません。
いつも電話やメールで話を聞かされ、人の悪口のあることないことを言われ、同調すると上司に巻き込まれて行きます。
上司に同化するように精神的に不安定になっていきます。
そうならないように、上司と部下という職場での関係以外は、話に加わらないようにしましょう。
上司だからと言う権力で、職場を混乱させる人は上司には向きません。
できるだけ早い対応を取るように、会社に相談していきましょう。
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