境界性人格障害の職場での被害
境界性人格障害の被害
境界性人格障害は、自分のみならず、周りを巻き込む病気であり、職場で被害をあったと言う人も少なくないのです。職場での被害の多くは、嘘や嘘の情報を周りの人に流してしまうというとても悲しいことです。
また、突然「死んでやる」などの脅しをいわれ、仕事ができないようにしてくると言う人もいらっしゃって、境界性人格障害の人から被害を受けるとその被害者までもが精神病にかかってしまうことも少なくないのです。
嘘は、自分を守るためについている?
周りの人は、完全に騙されてしまい、悪意のある行為であるというイメージを持ってしまいますが、境界性人格障害の人は、自分が見捨てられる不安にかられたときに、様々な嘘をつくようになってきます。自分を自分で支えることのできないので、自分を否定するようなことは死ぬことよりも怖いことで、その結果、自分が悪いのではなく相手が悪いのだから、相手のせいになるような嘘を並べてきます。
職場での被害は、とても辛いものです。仕事が好きだし、上司も好きだったのに、境界性人格障害を持つ人のせいで、仕事も上司もしくは、部下の信頼を失ったということもあり、職場をやめざるを得ないということもあると思いますが、この場合、一人で悩まず、信頼できる人に相談してみましょう。
職場の人に言うとおかしなデマが流れるという恐れもあるので、職場とは関係のない人、学生時代の友人や家族でもいいと思います。そして、被害にあったら、その人とは、距離を置く、「逃げる」ことが大切です。逃げるというと卑怯に聞こえますが、境界性人格障害の人の場合、依存していることが多いので、逃げる・縁を切ることが一番良い方法なんです。
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