境界性人格障害と薬物依存

最近のニュースでとある歌手が薬物使用の疑いで再逮捕されました。

ワイドショーでは薬物をまた使用した経緯などを検証していますが、どこか自分に甘いところをつけ込まれた感じがします。

境界性人格障害の人は依存性が高く、人にやっては薬物に依存することもあります。

その人の近くに薬物が簡単に手に入る環境であるほうが危険だと思いますが、境界性人格障害の人が薬物に依存してまうのか。その理由を探ってみたいと思います。

境界性人格障害の人はノリが良くて周りに影響されやすいという点が、依存性を高くしていると考えています。

気に入っているホストから貰ったりと裏の社会に通じている人と出会わなければ、薬物はお目にかからないわけですが、何かの誘いの流れで「キレイになる薬」「ダイエットに効く」と聞かさたれた。

飲まないとこの人に嫌われるという衝動から薬物に手を出した可能性が高いでしょう。

強い刺激や興奮しやく薬物特有の刺激や高揚感を身近に感じられることごできるため、薬物依存になってしまうのです。

薬物依存になるには、交際相手や交流関係の人に「見捨てられたくない」気持ちを利用されたことを気づいていないことにとても悲しいです。

自分に自覚がなくても「やってはいいもの。悪いもの」は自覚してほしいもの。

自分がやっている行為が家族やお世話になっている人たちへの裏切り行為あることに気づいてほしいと願うばかりです。

境界性人格障害は幼い頃のトラウマで引き起こすと言われていますが、薬物依存まで追い込む必要はあるのでしょうか。

薬物依存になると本当の意味での「突き放し」になってしまいます。

取り返しのつかないことになる前に、自分で自分を理解できる訓練ができる環境になっていることを望むばかりです。