境界性人格障害と認知症
境界性人格障害の問題行為と身体が健康な認知症の人の行動は似ているかもしれません。
元気な認知症の人はいろいろな騒動を起こすが一瞬で忘れる点と、「私の行動は正しい」という境界性人格障害の行動に当事者に悪気がないという点です。
認知症はパーソナリティ障害全てに関連性があるのか見ていくことにしましょう。
認知症とパーソナリティ障害との関連性
境界性人格障害はパーソナルティ障害のひとつであるため、認知症と深い関連性はあるということです。
データで分かっていることは、認知症が境界性人格障害をはじめパーソナリティ障害の症状を左右しているということ。
しかし、認知症の人格変化とは関連性がないということ。
認知症の症状の全てが、断然的に見られるということでしょう。
境界性人格障害の問題だけではなく認知症の問題のリスクや対応も考える必要があることに大変驚いています。
認知症の原因が境界性人格障害などのパーソナリティ障害の延長で引き起こしているのが分かれば、認知症の介護のやり方や対応の仕方がガラリと変わってくるのではないでしょうか。
境界性人格障害は認知症になったら
境界性人格障害は年齢を重ねるにつれ症状が完治すると言われていますが、もし認知症になったらと考えてみましょう。
症状や行動を考えてみるととても厄介な認知症の患者になることが想像されます。
もともと自分がわからない人である家族の愛情を受けてる自覚がないため、有る事無い事悪い噂を隣近所に言いふらす可能性があるということ。
時には家具を壊すくらい暴れるかもしれません。
境界性人格障害だからと甘えていると、最期まで人に迷惑かけっぱなしな人生になるということです。
認知症も誰でも起こりうる病気です。だから今のうちに治療できる環境があるのなら、治療に専念したほうが良いのです。
世間体の目があり恥ずかしいかもしれませんが、もっと恥ずかしい思いをすることも考えましょう。
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