境界性人格障害の人は、0か100思考
日本人特有のグレーゾーンが苦手。白か黒か0か100の結論しか好まないため、対人関係が作れない背景は少なからず理解ができます。
人に合わせて言葉を選ぶことが苦手なため両極端な考えで行動してしまうのが境界線人格障害の特徴なのです。
この人は良い人 この人は悪い人で判断している
世の中は正義と悪の2つしかないという考えなのが境界線人格障害の人の考えです。
0か100か?勝つか負けるか?引き分けなんて認めない。
このような考えなため、「イエスマン」にならず自分の意見を押し通し自分という居場所を探してる可能性が高いのです。
境界線人格障害の人は自分を持っていなため、自分という存在は他人やり大きいため「みんなで仲良く」の意味が分かりません。
「自分と仲良くしてくれる」人かどうかで周囲を見ているのです。
0か100の考えの人にどう対応すればいいのか
「空気を読め」とか「その人に配慮しなさい」と強調するのはNGです。
その雰囲気が0か100になるのかを1つずつ細かく説明する必要があります。
境界線人格障害が起こしていることが、組織全体でどんなメリットがあるのか。また、デメリットがあり、デメリットをメリットにするために、当事者にこういう行動をしてほしい。
ここまで説明しないと、境界線人格障害の人は納得しないでしょう。
当事者の考えが今いる組織で0が100になれば、感情も安定してルール、モラル、マナーをきっちり守ります。
境界線人格障害の人が身近にいる場合は、グレーゾーンを作らずに徹底したルールを作ること。
それが守れなければ組織にいられないとはっきり伝えることです。
そうすれば「離れます」という言葉が当事者の口から出てきて自ら離れる行動をするのだそうです。
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