境界性人格障害のチェック
境界性人格障害の症状の出初めは、人様々で、当初は誰にでも人当たりも自己表現も上手で、人の気持ちを読むことも上手であるということありますが、次第に、症状が現れ境界性人格障害特有の性質が目立つようになってきます。
- 「良い」「悪い」や人の「好き」「嫌い」がはっきりしている
- 自分の思い通りにいかないとストレスになる
- 周りの人から見捨てられるという不安がある
- 自分自身を傷つけたいと思うことがある
- 自分と違う意見のときに違和感を感じる
- 対人関係がうまくいかないまたは、築けない
- 一日にころころと感情が変わる
- 自暴自棄になり死にたいと考えたり、自殺するという発言をしたことがある
- やらなければならないことに集中が出来ず、自分が苦手なことや嫌いなことは、気分が乗らずやる気すらおきない
- 嫌なことが頭から離れずに癇癪をおこすことがある
- 自分がどのような人間であるかわからない
- 常に空虚感がある
- 怒り出すと、感情をコントロールすることができない。
- 人の気持ちを独占したいと思うことがある
- 家族に必要とされていないと感じることがある
- 周りの人を強く恨むことがある
- 最初は良い人・信頼できる人と思っていても、突然、嫌いになってしまうということがある
- 自分が傷ついたとき、同じように相手も傷つく必要があると感じることがある。
これらにあてはまる人というのは、境界性人格障害の可能性があります。ですが、自分の判断でこの病気であるという判断はせず、きちんと医師の判断を受けるようにしていきましょう。精神科の先生は、きちんとした診断材料を元に診断してくれます。もし、上記のようなことがあるのであれば、医師の診断材料にもなるので、いってみることも大切です。
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