境界性人格障害の本
境界性人格障害を扱った本はたくさん出版されています。その中でお勧めの本を紹介します。
境界性人格障害に関する本
境界性パーソナリティ障害(幻冬舎)著:岡田尊司
境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の人の心の中では何が起きていて、どんな問題を起こすかを分かりやすく解説してある本です。大学時代の友人が境界性人格障害であった事から、専門家としての視点だけでは無く、当事者に寄り添った目線からも境界性人格障害について書かれています。
境界性パーソナリティ障害は治せる! 正しい理解と治療法−心のお医者さんに聞いてみよう(大和出版)著:市橋秀夫
境界性人格障害とはどの様な病気か、本人はどの様に苦しんでいるか、治療にゴールはあるのか、といった病気の紹介と治療法を解説している本です。
よくわかる境界性パーソナリティ障害−不安定な自分を変えていく、治療とセルフケア(主婦の友社)著:林直樹
境界性人格障害を患った人が自分を変えていく為に行う治療やセルフケア方法を分かりやすく紹介している本です。苦痛を和らげる為に自分で行えるケア方法が紹介されている為、境界性人格障害を治したいと思っている人にお勧めの本です。
境界性パーソナリティ障害−患者・家族を支えた実例集(保健同人社)著:林公一
多くの実例を元に、症状や診断治療、対処法等、境界性人格障害について全て纏められた本です。やってはいけない事、回復には逆効果になってしまう事、似ている症状についても紹介されています。
ボーダーラインの心の病理−自己不確実に悩む人々(創元社)著:町沢静夫
境界性人格障害を社会現象という視点から捉えて、一般の人にも分かりやすく解説してある本です。1990年が初版ですが、十数年以上版を重ねているロングセラー本です。
他にも様々な本が出版されています。自分自身が境界性人格障害である人や、家族や身近な人が境界性人格障害である人は、本屋で気になるタイトルの本を手に取って、目次を見てみて、自分が読みやすいと感じた場合は1冊購入すると良いでしょう。
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