境界性人格障害とぬいぐるみの効用
幼少期に夜、ひとりで寝るのが怖くて「ぬいぐるみ」と一緒に寝ていたという経験ありませんか。
ぬいぐるみと一緒に寝ると、「夜ひとりで寝るのが怖い」気持ちを和らいでくれる力があるそうです。
その力を借りて治療を行う「ぬいぐるみ療法」というのがあります。
ぬいぐるみ療法は境界性人格障害の人にとって大きな効果があると言われているのです。
その効果を見て見ましょう。
境界性人格障害とぬいぐるみ療法の効用
境界性人格障害は幼少期の環境から「誰かに見捨てられる」という恐怖心が強く、自分を中心に見て欲しいために癇癪を起こしたり、ターゲットを貶めたりする行為をします。
その行為の根本的な原因を取り除くために「ぬいぐるみ療法」を使ってみると、以下のことが分かりました。
「本来の自分が出せる」
ぬいぐるみに話しかけたり、自分の安心できる場所に置いて眺めてするだけで、心から安心できる気持ちになるのだとか。
境界性人格障害の人は自分というものが分からずに成長していますから、ぬいぐるみ療法の効用はプラスに動いてくれることでしょう。
ぬいぐるみ療法から自分が求めている答えがわかる
自分が分かることができれば、自分が求めているモノは何かが分かるというもの。
ぬいぐるみの種類で、人間関係のパターンが分かるのだそうです。
ぬいぐるみは抱くだけで癒されますが、その癒しが心の傷まで癒してくれる効果はSNSで見かけるようになり、一般の人でさえも効果は抜群ということです。
おもちゃを大人が「大人買い」するのは、子どもの頃遊んだ時のことを思い出したり、心を癒されたい行動からきているのかもしれません。
これも一種のぬいぐるみ療法のひとつと言えるでしょう。
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