境界性人格障害の離婚率
境界性人格障害の離婚
境界性人格障害の人と結婚し、生活がめちゃくちゃになってしまい離婚に至ってしまうというケースは少なくないのです。
結婚するとき既にこの病気であることが分かっていても十分に理解していなかったり、十分に対応ができないと相手の感情に振り回され、うまくいかなくなってしまうということもあると思いますし、また、付き合っているときは気づかずに、結婚生活を送っていたら、なんだんか様子がおかしいと気づく場合も離婚に繋がってしまいます。
境界性人格障害の人との離婚率はどれくらいとは一概には言えませんが、かなりの割合で離婚に至ってしまうということはわかっています。離婚にならないためにもこの病気に対する免疫をしっかりつけ、知識をつけていくといいと思います。それでもうまくいかないという場合もたくさんあると思います。その場合は離婚するという選択も考えておかないといけません。
離婚にむけて
離婚率が高いとされる境界性人格者との結婚ですが、離婚するのも容易なことではありません。境界性人格障害の人はかなり依存しています。ですので、離婚には、その依存を解かなくてはなりませんし、別々に生活をしていても連絡を頻繁にしてくるということもあります。
このような場合も一切連絡は受けないようにし、ストーカーなどの被害に合いそうな場合は、居場所を告げずに逃げてもいいと思います。この場合、しっかり弁護士に入ってもらうなどし、離婚にむけてもちゃんと手続きをしておきましょう。
離婚をしないのが一番ですが、お互いしんどい生活なら結婚生活を続けている意味もありません。離婚をしたほうが相手の方にとってもいいこともあります。一人で抱え込まず、誰かに相談していくようにしましょう。
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