境界性人格障害と別居
境界性人格障害の人の問題行為から少し距離を置いたほうが良いこともあるでしょう。
毎回のように何か都合が悪いことがあると、実家に帰ったきり帰ってこなかったりすることも。
境界性人格障害と別居はどのような影響があるのか見てみることにします。
別居=見捨てられた?と思うことも
何かあると実家に帰ってしまう行為はパートナーの愛を試している可能性があり、「実家に帰る機会が多いなら一度距離を置こう」と別居をしたとします。
パートナーは別居=見捨てられたと思い込み、話が大きくなってしまうかもしれません。
この事例はパートナーの母親が口だしたこともありこの夫婦は「離婚」の道を選択しました。
芸能人の影響なのか別居=離婚の準備というように感化さへれてるのか、境界性人格障害の人にとって別居は恐れていた事態の始まりと怯えているのかもしれません。
境界性人格障害の世界は狭い
境界性人格障害の世界は「好き 嫌い」結婚か離婚かのどちらかしか考えられません。
そのため、別居というグレーゾーンが理解できないということです。
別居は離婚の準備という見方と離婚を回避する見方もあります。
そのグレーゾーンを理解できないため別居が悪い方向に進んでしまいます。
別居する理由もきちんと理解するために話し合うこと、また第三者の人間を交えて説得させることも必要です。
しかし、別居をすることでパートナーは自分の敵だと思い込み、問題行為がひどくなることも考えられます。
そのリスクを考えて、弁護士や専門機関との連携を取れるように準備するようにしたほうが良いかもしれません。
事例に取り上げた夫婦も弁護士と専門機関との連携を優先したおかげで、騒ぎを最低限に抑えられたと話してくれました。
自分に有利に進めるために参考になればうれしく思います。
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