境界性人格障害 恋愛 別れ方

境界性人格障害と恋愛

境界性人格障害と恋愛

境界性人格障害をかかえた人と付き合う前に、境界性人格障害の特徴を学んでおくことが大切で、さらに、理解できるのかどうかも重要なことです。理解も何もできていない状態で付き合ってしまうと被害を受けたとき、疲れてしまうだけで、長続きもしません。

 

境界性人格障害の人は、離れることをとても嫌がります。離れることや冷たい態度をとられる(冷たい態度をとっているつもりがなくても本人はそのように感じてしまうことがあります)その結果、攻撃的になって、暴言や暴力を振るうこともあります。

 

過剰なほどに干渉をしてきたり、束縛をしてきます。常に不安を抱えているので、相手の人が何をしているのか気になり頻繁に連絡してきます。そして、「試す」ということをしてきます。これは、自分のことをどう思っているか不安になってしまうから行う行動です。このような状態が続くとパートナーはとても疲れてしまうので、離れていくのです。

 

恋人が境界性人格障害

彼女や彼氏が境界性人格障害と言う方もいらっしゃるでしょう。女性に多いとされている病気ですので、彼女が境界性人格障害というパターンが多いようですが、関係を続けていくことできるのであれば、見捨てることはないということを伝えていき、治療に取り組むように促していくことも大切です。大切な相手がいてくれると境界性人格障害の人は早く改善するということもありますので、一緒に取り組んでほしいと思います。

 

ですが、中には関係を続けていくことが難しいということがあります。その場合、あいまいに別れをつげたり、連絡をとってしまうということせず、しっかりと別れること伝え、もう連絡はしてこないでほしいということを伝え、さらに、連絡がとれないようにしていくことも大切になってきます。連絡がとれることで相手は依存したままという状態になってしまい、境界性人格障害を抱えた人にとっても辛い状態が続いてしまいます。一番いい別れ方は、「逃げる」ということなんです。逃げるというと卑怯にきこえてしまうかもしれませんが、それが最適な別れ方なのです。

 

境界性人格障害の人への対応:恋人

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