境界性人格障害と浮気
好かれていることを実感したい、捨てられたくない、わがままを聞いてくれる、自分の事を理解してくれる、依存しても優しくすることを要求する境界性人格障害の彼女は、パートナーである彼の行動には敏感に反応します。
自分から目を離さず、いつも側に居て見捨てないことを求めます。
そのくせ、自分は気になる人や他の男性に優しくされると、彼を裏切って浮気してもさほど悪いと思いません。
特定の彼氏がいても浮気を繰り返す境界性人格障害の彼女
境界性人格障害は特定の彼氏がいるにも関わらず、他の男性と浮気を何度も繰り返す人が少なくありません。
同棲するパートナーがいても、浮気することに罪悪感を持たないようです。
感情の起伏が激しく怒りを消化する為に、薬物やアルコールに依存する人がいます。
「何もかもどうでもいい」などと投げやりな気持ちを持ったり、寂しさや不安によって愛情不足を補うようにセックス依存になる人もいます。
セックス依存は、考え方によっては自傷行為であり、愛情と思いこむことで慰める行為は、自分を傷つけていると言えます。
特定のパートナーがいながら、何度も浮気を繰り返す彼女は、善悪のコントロールが出来ず、彼に対して罪悪感もありません。
問いただすと「ごめんなさい」と泣きつきながら離れたくないと訴えますが、開き直って「私を大切にしないから」などと、理不尽な対応をすることも多いのです。
彼女に尽くしてきた彼は、その度に許して我慢しますが、もう、その必要はないのです。
そのまま浮気を許し続けると、彼女の単なる持ち物のような立場は変わることがなく、彼の必要性がなくなったら捨てることで終わりになります。
彼は自分を捨てないと甘く見られています。
浮気相手との関係に振り回されて妊娠や、傷害沙汰になってしまう事だってあります。
境界性人格障害の浮気癖は、簡単に治るものではありません。
彼の浮気は絶対に許せない境界性人格障害
境界性人格障害の彼女を持った男性は、絶対に浮気は許されません。
常に彼女は監視しています。
少しでも疑わしい行動や、誤解を招くことが見つかればすべてをチェックし、ごまかしは許しません。
自分の浮気は正当化して、甘えて許してもらっても、彼の浮気はトコトン追い詰めます。
きっぱり別れてくれれば良いのですが、謝っても彼女の気はすまず、彼女に生涯付きあうか、奴隷のような扱いを受けるか、もしかしたら、命の危険も感じるようになるかもしれません。
浮気を考えるなら、境界性人格障害の彼女ときっぱりと別れて、身の安全を確保してから新たな恋愛に踏み出してください。
「彼女も浮気したから同じ」は境界性人格障害には通用しません。
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