境界性人格障害の恋愛依存

境界性人格障害の恋愛依存

境界性人格障害の恋愛依存

境界性人格障害と恋愛

境界性人格障害の人の恋愛は、普通の人とは違い、恋愛に依存しやすいということがあります。

 

恋愛依存とは、どのようなことがあるのかというと

  • 恋愛をしてないと不安になる
  • 恋愛をしていないと生きいるという実感がない
  • 彼氏、彼女のためならなんでもしたくなる
  • 彼氏、彼女が自分の全てである
  • 彼氏、彼女がいなくなるくらいなら死んだほうがまし

このような感情が大半であるといわれています。これだけ見ているとどこが怖いのかと思われると思います。

 

この状況で怖いのは、相手が「振り向いてくれるなら」「そばにいてくれるなら」何でもしてあげたいと思ってしまうことです。

 

このため、気持ちはもちろん、体もお金も使いながら、相手に貢いでしまうことになるのです。

 

恋愛依存に陥る原因

では、恋愛依存になってしまう原因はどこにあるのでしょうか。この原因は、「見捨てられ不安」からきていると考えられます。見捨てられたくないという気持ちから、相手の要望に一生懸命こたえる、このことで、相手にしがみついてしまうのです。結果として、様々な手段を使い貢いでしまうのです。

 

自分の命や自分の資産、自分の利益を得ることより、見捨てられる不安のほうが大きいのです。見捨てられるくらいならという感情が大きくなってしまい、、自分の命だって財産だっていらないという感情をむき出しにし、恋愛に依存してしまいます。

 

また、幼少期に受けてこれなかった、親からの愛情が大人になり、パートナーに対して求めてしまうということもあります。このため、愛情がほしいが故に相手の方にしがみついて恋愛依存に陥ってしまうのでえす。

 

ですが、その恋愛がいい恋愛であったら、治療の役に立つこともあると思います。その人のために治したいと言う気持ちが芽生えれば、いい方向に向かうと思います。ですので、恋愛依存が悪いことだけではないと思います。

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