境界性人格障害と不倫

家庭を持ちながら、パートナーや子供に知られないように浮気を繰り返しては、家族を巻きこむ不幸に発展することも少なくありません。

不倫相手が境界性人格障害の女性である場合は、軽い気持ちから関係を持ったことで取り返しのつかない結果を招くことになりかねません。

取引先や会社内で知りあった女性が境界性人格障害であることを知らずに、気軽な会話や笑顔を向けていると、女性は優しくて自分を好きに違いないと思ってしまいます。

仕事上のつきあいから始まった人間関係は、境界性人格障害の女性にとって「仕事上の関係」として認識することが出来ず、満たされない依存心は男女の関係になることを迫ってきます。

セクハラ、パワハラ、不倫などの社内問題に発展しかねない関係を、彼女は全く気にしませんが、彼女の術中に嵌ってしまった男性は家族に隠れるように、彼女との関係を深めていきます。

女性にとって、家庭があろうが子供がいろうが関係なく、自分のパートナーとして支えること、捨てないことを要求します。

部下と上司、取引先担当者などを超えた不倫は個人の問題に留まらず、不倫を解消しようと話し合いを求めても、境界性人格障害の女性を怒らせると、セクハラ、パワハラ、襲われたと言いふらすことなど取り返しのつかない事態になります。

会社を退職しなければならない事態に陥る、社会的制裁を受ける、家庭崩壊につながる、築いてきた普通の家族の幸せは、境界性人格障害の彼女に言い寄られてそれに乗ってしまった事で、すべてを失うことになります。

境界性人格障害の人が男性であろうが、女性であろうが、明確な仕事上の位置を保って気安い言葉や行為に乗らないようにしましょう。

相手を本当のパートナーとして求めているのではなく、自分の欲求を満たす為に言い寄ってきます。

境界性人格障害と知らない場合であっても、社内や取引先などでその人の評判を耳にしたら近づかないことです。

関わり方を間違えると、その後の人生は狂ってしまいます。

仕事関係の連絡先しか教えない、個人の連絡先や住所などは知られないようにするなどの対応をしましょう。

守らなければいけない家族がいることを考えて、甘い言葉や態度に困ったら、社内のメンタル相談室やハラスメント相談など、または上司などの信頼できる人に相談して自分を守るようにしましょう。