境界性人格障害の人と別れた後
境界性人格障害は執着心、依存心、見捨てられ不安が強く、自分の思い通りにならないと激しい怒りをぶつけます。
その為、他に依存できる人を見つけた時に、自分から別れていくのは悪いことではなく、別れた相手への執着はそれ程ありません。
しかし、自分が捨てられたと分かった時は、徹底的につきまとい、ストーカー行為等で恐怖を与えても自分を正当化して執着します。
別れた後の相手のことは考えずに断ち切る!
彼氏・彼女として楽しかった時もあったでしょうが、徐々に境界性人格障害の特徴を見せてくる相手に、許容範囲を超えると心身ともに疲れ果てて、どうでも良くなってしまい、言われるままに従う方が楽だと考えるようになります。
自分の精神まで壊される前に、境界性人格障害の操りから脱出しなければいけません。
「別れる」というよりも、自分を守る為に「逃げる」のです。
何もかも捨てて逃げだし、境界性人格障害の相手との生活を断ち切ります。
執着してつきまとい、追いかけて攻撃されないように、とにかく自分の居場所や連絡できる手段を残さないことです。
その為には手助けも必要になりますが、相手から逃げ出した自分を知る人は極力少なくしましょう。
自分が居なくなって、相手は困っていないだろうか、狂気で何をするかわからない、またリストカットするかもしれないなどと、残した相手を心配する必要はありません。
やっと逃れられたのですから、これから先のことを考えましょう。
自分自身を一番大事にしよう!
境界性人格障害と別れた後は、自分からの連絡は一切しないことはもちろんですが、相手からの連絡が取れないように、電話番号、アドレスの変更、住所を知られない、出来れば勤務先も変わるなど、自分自身の身の安全と平穏な日常を守りましょう。
周囲に迷惑かけたくない、社会的に問題を起こしたくない、友人・知人との関係が壊れないように、家族に心配かけたくない、これらは自分の身が守れて言えることです。
まずは、境界性人格障害の彼女や彼から逃れること、自分自身を守り脅える必要が無くなってから考えましょう。
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