境界性人格障害の被害によるトラウマ(PTSD)

境界性人格障害の被害によるトラウマ(PTSD)

境界性人格障害の被害によるトラウマ(PTSD)

魅力的でかわいかった「境界性人格障害」の女性と付き合うと、突然の怒りや罵倒、目の前でリストカットしたり、自殺を仄めかされるなどの行動に、いたたまれない気持ちになってきます。

 

彼女の怒りや考えに同感し、同情すると依存が強くなり、症状はより深刻になってきます。

 

逆に反対意見や無視したりすると「好き」から「嫌い」に変わり、攻撃の対象者となり、抜け出せない泥沼に入り込んだように、精神的に破たんしていきます。

 

精神科に通院する後遺症

彼女から何とかはなれることが出来ても、終わりではありません。

 

付きあっていた時は、辛いながらも楽しいこともあり動き回っていたので、必死に生活していたのですが、別れると心身共に楽になったのです、何をすればいいのかわからない状態になってしまいます。

 

すべて身体からエネルギーを吸い取られたような無力感と、何をしてきたんだろうという空虚な気持ちで苦しみます。

 

精神科、心療内科に通院しなければならない状況になってしまったのです。

 

必死に彼女の為に何かをしていたんだけど、必死なものがなくなってみれば、自分は何をしていたのかと冷静に見るようになります。

 

人間関係も悪化し、友人も無くし、仕事も無くし、経済的にも破たんしている場合も少なくありません。

 

PTSDと人間恐怖症

「境界性人格障害」の人が周りの人を巻き込んで、破壊していくことは良く聞かれる話です。

 

しかし、当の本人には罪悪感もなく、破壊しようと思っている訳でも無いので、自分が起こした言動でも、自分が被害者だと思っているので、厄介です。

 

自意識のない彼女に、巻き込まれてしまった人は誰にも話すことが出来なくなります。

 

外出先で、同じ年代の女性や背格好が似ている人に合うだけで、恐怖や不安が襲いかかりパニックになることもあります。

 

人間(対人)恐怖症の症状です。

 

彼女と付き合っていた時の、リストカットの血や自殺の言葉、罵倒する時の狂気の形相などが、フラッシュバックして怖さが消えなくなります。

 

PTSDの発症です。

 

その時期の怖さはトラウマとなって、外出もできない状態まで病んでしまう人もいます。

 

引きこもりになる前に、専門医の診察を受けて投薬治療とカウンセリングで、ゆっくりと彼女から本当の意味で脱出してください。

 

恐怖や辛さを外に吐き出しましょう!

外に出る恐怖や人間関係の破たんから、苦しさや恐怖感を吐き出すことなく我慢している人がいます。

 

我慢する、押さえつけて話しないことが症状の悪化を招きます。

 

話す人がいない場合は、ノートに思ったことを吐き出すように書いて気持ちを軽くしていきましょう。

 

また、インターネットやSNSを利用して、被害者同士の経験や恐怖を吐き出すことで楽になることも出来ます。

 

話することが一番の薬になります。

 

信用できる人が一番ですが、人に合いたくない時は、活用できるものを使って辛さを吐き出しましょう。

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