境界性人格障害 被害 恋人

境界性人格障害の人からの被害

境界性人格障害の人からの被害

境界性人格障害の被害には、誰もが遭うわけではなく、被害に遭う人と遭いやすい人がいらっしゃいます。

 

被害に遭いやすい人

被害に遭いやすい人は、他の人と自分との線引きが不得意な人です。境界性人格者の人は依存し、さらに相手にも依存してほしいと望みます。ですので、自分は自分、相手は相手という線引きができている人は、被害にあいにくいという傾向があります。ですが、これができない人は、被害にあってしまいます。

 

線引きがに不得意な人とは、押しに弱い人や自分の意見が言えず、周りに流されやすい人、または、頼まれごとをされたとき断ることが苦手な人などです。このような人は、境界性人格障害の被害に遭いやすいのです。

 

恋人関係になったとき

境界性人格障害の人と恋人関係になったとき、特に被害がでやすいのです。恋人からの何気ない一言で、境界性人格障害の人は、「見捨てられた」と思ってしまいます。すると、怒りの感情がわきあがってきて、さらにコントロールがきかなくなります。ものすごい勢いで罵声をあびせたり、時には暴力をふるうこともあるでしょう。また、夜間であろうが、忙しいときにでも連絡してきて、連絡がとれないと、それだけで「見捨てられた」と思ってしまいます。そして、感情が爆発するということもありえます。恋人が被害にあってしまうということも多いのです。

 

もし、本人が気づいてない場合、精神科にいってみるように促してみたり、おかしいこと説明してあげることで、治療に進むこともあります。一緒にいることが難しいのであれば、へたに優しくするのではなく、きっぱりと関係をきることを伝えてみましょう。優しくされると依存性を高めてしまい中々相手から離れることができなくなってしまいます。ですので、きっぱりとした対応をすることが大切です。

 

境界性人格障害と恋愛

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