境界性人格障害をどう乗り越えるか
境界性人格障害は完治ができるとして、治療になる専念している人もいらっしゃることでしょう。
境界性人格障害を乗り越えるためには、自分をいかに向き合い「棚卸し」をすることです。
過去のトラウマを捨てることは難しいかもしれませんが、自身の体験から何かヒントを得てもらえたらと思い、お話しします。
暴力的・逆ギレはNG!人が逃げていく孤立しやすい
「私のいうことききなさい!」の気持ちが強く、周囲に暴力的な発言(罵声)または暴力的な行為をしていませんか。
支配している優越感はひたれますが、それは一時的なこと。
時間とともに当事者から去っていく可能性が高く、近い将来(老後など)に孤立していう可能性が高く、孤独死など引き起こしてしまいます。
実際、昔は優しかった近所のお兄さんがファミリーレスになり自暴自棄のはてに自ら命を絶ってしまい葬儀に参列しました。
その葬儀に親族は誰も来ておらず町内の人たちで取り行い、遺骨は檀家のお寺の遺骨堂に眠っています。
このような老後や自分の最期にならないように「自分は??なんだ」と周囲に話して理解してもらうようにしましょう。
全て理解することは難しいことも自分で認識すべきです。
その中で当事者と一緒に遊んでくれる人を大事にすれば「孤立」を回避できるはずですよ。
自分の自覚を理解する
境界性人格障害であることを自分が理解することで、症状を緩和または消失することができるでしょう。
それが「心の闇」を打ちはらい、今の状況を乗り越えるきっかけになるからです。
自分が自覚しているからこそ、むやみな買い物やギャンブルをしないように努力しますし、家族にSOSを送ることができるでしょう。
そして、専門医に相談をする流れができて「完治」の道ができるだけで気持ちが前向きになります。
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