境界性人格障害とルール
生活していれば法律はもちろんのこと、社会のルールや学校の校則を守りながら行動をします。
境界性人格障害の人にとってはルールは全く無意味であること。
自分の思い通りにいくまで学校の授業を妨げる行為をする。
パワハラやモラハラをする可能性もあるほど。
境界性人格障害の人と接するためにはそれなりのルールが必要のようです。
境界性人格者の人と接するために
境界性人格障害の人と接することは、専門医でさえも「ルール」を作り接しています。
それだけ接し方ひとつで症状が悪化したり緩和や消失したり大きく左右してしまうのです。
専門医が治療のために境界性人格障害の人と接するルールを置いてスタッフとの連携をしていると言われています。
治療をするにあたり、専門医をどう見てるかという「逆転移」という症状がでてきます。
例えば、自分だけ特別扱いしてほしいため患者の対応を比較して自分の対応が悪いと非難する言動を無視するか、専門医を通して対応するというルールを徹底しています。
そのルールを徹底することで、当事者に我慢ということを教えることつながるということ。
当事者の中には専門医のことを恋愛感情を抱いていて、当事者と離れたくないという理由で、おとなしくなるのだとか。
自分に危機感を感じるように持っていくことも必要のようです。
対応する側のルールとは
境界性人格障害のことを知っている人はどれだけ存在するか。
大半は「知らない」という人だと思います。
家族に境界性人格障害の人と接するため、自分の被害が来ないためにあるルールを作っておくと良いでしょう。
「境界性人格障害ゆえの行動だと理解しながら、時には離れた位置から見守る」
「嘘や約束を破る行為がひどくなったら、縁を切る」
「世の中には自分の思い通りにならないことを体得させるまで見守る」
自分の体で理解することも時には必要なため、関節的から見ると残酷的な対応かもしれません。
しかし、当事者によって周囲が当事者に振り回されないようにするためのルールなためご理解していただければうれしく思います。
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