境界性人格障害とギャンブル依存
競馬の馬券を当たると嬉しいですよね。
実際に1,000円の馬券が37,000円になったことも。
その快感が忘れられず、借金をしてまでも「馬券が当てて、借金をチャラにする」気持ち強くなるとギャンブル依存症になる傾向があります。
ギャンブル依存症になる人は人格障害との関係していると言われており、とくに境界性人格障害との関係が深いのだそうです。
境界性人格障害の人がギャンブル依存症になりやすいのか
精神的に安定している人は、競馬で馬券を買っても欲を抑えることができます。
例えば有馬記念だけは宝くじを買うように1万円の馬券買うようなもの。
境界性人格障害は、自我がないため、自分の欲望を抑えれないというより不安を拭うためにギャンブルにのめり込んでしまう可能性は大いにあります。
また、ギャンブル依存症の人は家族にバレないように嘘をつくという点は、境界性人格障害の人の「自分の都合を良くするため」情報を操作する点と共通しています。
自己否定と罪悪感の間に
ギャンブルやっている自分が嫌。これで最後だと思っても、お金があればパチンコや競馬に当ててしまう甘え。
ストレスの発散と理由をつけて、自分を正当化してしまったり、罪悪感から解放するためにギャンブルにのめり込んでしまう負のループを抜け出せない。
このループを抜け出すには、自己否定をする考え方を変えな限りは解決できません。
ギャンブル依存症の人も、境界性人格障害の人も幼少期の環境に「ギャンブル」が近くにあったのでしょうか。
そして、ギャンブルによって親からネガテイブな発言を言われたのか、根強い闇が心を支配されていることが伺えます。
ギャンブルを立ちきるために認知行動療法を行い、時間をかけてモノの考え方や行動を変えるきっかきを与えるよう環境を整えることが必要です。
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