境界性人格障害とペット
ペットがいるだけで、思春期の子どもとペットの話題で話をできることありますよね。
実家に猫を飼っていたことから、思春期時代をペットの話で親とのコミュニケーションを取れました。
家族を1つにする効果があるペットの存在が境界性人格障害にどのような影響をもたらすのかとても興味があります。
ペットと境界性人格障害
猫はマイペース。犬は自分で格付けを決めて接します。
境界性人格障害の人にとってペットとはどのように見ているのでしょうか。
境界性人格障害の人が見るペットは「自分の味方」として見ている傾向があるのだそうです。
マイペースの猫でも毎日の餌やトイレの掃除をしていると、心の変化があるとすかさずキャッチしているのか膝の上に座ってそのまま眠ります。
それだけで、心の何かが癒された気分になるように、境界性人格障害の心の空虚感を癒してくへる存在になるのでしょう。
ときにはペットを虐待することも
心のよりどころだったペットが、ある時に「邪魔」な存在になることも。
境界性人格障害の人にとってペットが自分に必要な存在であれば大切に扱いますが、よりどころが彼氏や好きな人になった場合、彼氏がペットをかわいがる姿をみて嫉妬したら、ペットを邪険に扱うこともあります。
その時、その時の環境や感情により必要なものが要らないものになると、平気で捨てたり虐待行為をすることは十分にあるため、ペットを飼いながら治療をするというのは危険です。
専門医の指示のもとで行うなど、自らの判断はしないようにしましょう。
境界性人格障害の自分を癒す対象はコロコロ変わるということを理解しておきましょう。
動物を使った心理療法は、専門に訓練された動物を使い、専門医のもとで行われています。専門医と相談をしてペットを飼うのかどうか十分検討してください。
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