境界性人格障害の人のわがままの特徴

境界性人格障害の人のわがままの特徴

境界性人格障害の人のわがままの特徴

境界性人格障害の人に関わるとひどい目にあうから、出来るだけ避けて関わらない方が良いと言われます。

 

自分の思い通りにならないと怒りを爆発させて、周囲を振りまわして迷惑を掛けます。

 

彼氏やパートナーに執着しながらも自分が一番なので、限度を超えるわがままも正しいと思っています。

 

勝手し放題のわがままし放題だと思われますが、境界性人格障害の人のわがままは普通の人のわがままとは多少異なるようです。

 

かわいいわがままと自己中心的なわがまま

お付き合いしている彼女が甘えてわがままをいうのは、彼にとってはかわいいと思う彼女の言動であり、わがままをいってくれると信頼されていると思いますね。

 

わがままって、どこまでが許されてどんなことで限度を超えていると思われるのでしょうか?

 

例えば、彼とのデートの帰り際、「もうちょっと一緒に居たいから、もう少しだけ歩いていかない?」と言われると、彼は彼女の可愛さに「いいよ。僕も一緒にいたい」なんてなるのではありませんか。

 

こんな時に「私と一緒にいたくないの?私を捨てる気なの?何処か二人で行こう!」と縋りつかれると行き過ぎで怖いと感じます。

 

パートナーを離したくないと依存する彼女の言動は、彼の感情を乱し振りまわすことで、彼女から離れた方が良いのではと思わせます。

 

このような自分の考え方や思いだけを優先したわがままは病的であり、境界性人格障害の特徴になります。

 

境界性人格障害のわがままは度を超えるから怖い!

境界性人格障害の彼女は、決して彼を振りまわして混乱させたいとは思っていません。

 

ただ、自分を捨てないこと、嫌いにならないで欲しいこと、理解してほしいこと、ずっと一緒にいると実感したいこと、そんな彼女の素直な気持ちから出ているのが、度を越したわがままになっているのです。

 

わがままの範囲ならば可愛さが伝わりますが、思い通りにならなかった時の暴言や暴力を伴った行動には、彼も限界を感じてしまいます。

 

わがままを言う権利があると見当違いを言ったり、私の言うことを聞くべきだという偏った考えの彼女に限界を感じたら、徐々に身を引くような事はせずに、きっぱりと彼女から離れること、一切を悟られないような別れ方をしましょう。

 

捨てられたと感じる彼女の行動は、一般的な考えの範疇を超えて執着します。

 

かわいかった彼女が悪魔に変わる前に、自分を守る為の別れ方を考えて実行することです。

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