境界性人格障害は迷惑極まりない

境界性人格障害の人は、見捨てられ不安が強い為に常に周囲の変化が気になってしまいます。

症状は人によって軽度から、本人やターゲットの生命が危険につながるほどの重症までそれぞれです。

会社に勤めている人や、大学などに通っている人も少なくありません。

組織の中で日常生活を送るには、境界性人格障害の人への対応を周知していないと、大変な事になる場合があります。

社会生活の中で、人に関わらずに生活することは出来ません。

境界性人格障害の人は、自分の価値感が正しくてそれに沿った行動や考え方で物事を図ります。

些細なことで怒り、人を貶めたり、感情を操作する言動に周囲は巻き込まれて、真実が見えてこなくなります。

迷惑を掛けようと思って起こしている行動では無く、迷惑かけたくないから自分は正しい行動をしていると考えるので、周囲はたまりません。

美しい女性が多く普段は綺麗で魅力的な人なのに、一旦怒ると汚い言葉を吐き、取引先であろうと友人であろうと構うことはありません。

また、嘘や妄想でその場にいない人の悪口や作り話をするので、人間関係は破綻していきます。

会社にとって、社員の人間関係のこじれはマイナス要因でしかない為、大変迷惑な行動になります。

境界性人格障害の行動や考え方について、ほぼ全員が迷惑だと考えます。

会社や学校など集団の中で、自分が境界性人格障害であることを理解して対応をお願している事は稀で、ほとんどの場合が変わった人、危険人物程度の認識しかなく、正しい対応は少ないでしょう。

WEBサイトで検索すると、人格障害の簡易チェックシートがあります。

迷惑行動や人間関係に苦慮している場合は、その人の行動や当人がチェックシートで境界性人格障害であるか確認することで、治療の勧めや社内における対応を検討することが出来ます。

迷惑な行動や言動がみられた時には、その話を鵜呑みにせず相槌を打たない、深入りせず、近づきすぎず、離れすぎない距離感を持ちましょう。

仲間外れや無視することは、症状の悪化につながるので止めましょう。

出来ない事は来ないとしっかりと伝えること、見捨ててはいない事が伝わるような対応が必要です。