普段は普通に見えるが境界性人格障害という人もいる

「普段は普通に見える」というキーワードを見て、境界性人格障害の演技に騙されている人のセリフとみなしすことは無理がある話でしょうか。

自身の知り合いで境界性人格障害の人がいます。

家族や親しい人には見せない顔をターゲットには見せてるからです。

自分のことを考えてくれる人には決して見せない顔を持っていることを必死で隠しているわけですから。

普段は普通の人でいられるのは、自分が優位にたてる人たちがいること。もしくは見捨てられるリスクが少ない関係であること。

そんな関係の中に、当事者が気に入ってる男性に気軽に話かける女性がいると外面はニコニコしてますが、内面は悪魔の顔になっているはずです。

実際に目撃したのはスポーツ観戦を一緒に観た後、スタジアムの階段を降りる瞬間、当事者が女性の背中を強く押して階段から落としたこと。

それまで「普段は普通だよ??」と見ていた人たちが階段から落ちた女性を「満面の笑み」で見ていた当事者をの顔をみて顔面蒼白していたことを覚えています。

当事者は最後まで「女性が勝手に階段から落ちた」と非を認めませんでしたが、当事者の家族が女性の治療費を負担することで解決しました。

女性は心の傷の方が大きく、しばらく人間不信になったと聞いています。

外面が良くても性格は悪い人は存在するように、外面だけで判断するのは控えた方が良いかもしれません。

一回だけの付き合いなら、境界性人格障害の考え方を理解しなくても「その場」が楽しかったらそれで満足。

ですが、長く付き合う関係であるのなら用心深くひとを観測できる目を持つことを忘れないようにしたいですね。

自身の普通と皆さんの普通が違うように、境界性人格障害の普通は想像を超えた常識でできていることを知っておきましょう。