境界性人格障害 診断

１．現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとし、異常なほどの努力がみられる。
時間に制約があり、別れがあったり、事情により、計画が変更されると見捨てられたと思い不適切な怒りがでることがあります。さらに、、見捨てられた思うことで恐怖をできるだけ緩和させるために異常なほどに努力をします。この努力には、自殺行為なども含まれます。

２．理想化とこきおろしを両極端を揺れ動くことにより、特徴づけられる不安定で激しい人間関係
自分が信頼している人などに対して、自分を愛してくれるという理想化をします。そして、少しでも否定的なことを言われたり、されたりすることで、裏切られたような気分になります。その気持ちが交互にでてくることで自分の中で混乱が出始めます。

３．同一性障害：著名で持続的な不安定な自己像や自己観
自分の目標や価値観、仲良くしている友達のタイプが急に変わり自己像が変化していきます。

４．自己を傷つける可能性のある衝動性で少なくとも二つの領域にわたるもの。（浪費、性行為、薬物乱用、無謀な運転、過食など）

５．自死の行為、そぶり、脅し、または、自傷行為を繰り返す

６．顕著な気分反応性による感情不安定性
怒りやパニックという感情を引き起こします。

７．慢性的な空虚感
あきぽっく、いつも何かすることを探しています。

８．不適切で激しい怒り、または、怒りの制御の困難。
信頼している人から、冷たい態度をとられたりしたときに怒りがわいてきて、その怒りを抑えることができない。

９．一過性のストレス関連性の妄想様観念、または、重篤な解離症状。
妄想の世界に入ってしまい、自分が自分であるということが分からなくなったり、幻覚などの症状が現れることもあります。この症状は一時的なもので、数分から数時間です。