境界性人格障害の原因:恋愛
多くの原因は、母親からの愛情不足または、愛情過多からきているものであるとされています。この環境で育ってきたからこその恋愛方法があり、また、依存性が高いということもわかっています。
境界性人格障害の人の恋愛の特徴は
- 愛されたいという欲求が強い
- 愛されているという実感がないため相手の気持ちを疑ってしまう
- 相手を試す行為が行われる。(例:わざと嫌われるようなことをしてみたり、自分をみてほしいということから自傷行為をするなどです)
- 怒りや感情のコントロールが難しいので、恋人に対して罵声を浴びせたり、暴力を振るったり、かと思ったら涙を流しながら謝罪するという起伏が激しいのです。
- 常に孤独感がある
- 捨てられるという不安を抱えている
などがあげられています。
また、過剰な干渉と束縛があります。常に不安感があるので、離れている恋人に対して頻繁に連絡をしてきます。この連絡がとれないと境界性人格障害の人は相手は自分をなんとも思ってないんだや他の人と会っているんだという怒りや悲しみにかられてしまい、怒りを爆発させるということもあります。そのため、相手は段々としんどくなってしまい別れにつながってしまいます。
このため、失恋が多いのです。
境界性人格障害の恋愛
失恋しないためにも恋人探しがとても重要になってきます。恋人が十分に理解し、根気よく、病気に付き合ってくれると境界性人格障害の症状も次第に消えてくれなおしてくれるという効果もあります。
境界性人格障害への理解がないと重荷になり疲れてしまうので失恋し、病気は更に悪化の一途をたどってしまうということもありえます。ですので、良い相手を選んで恋愛していってほしいのです。
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