境界性人格障害の見捨てられ不安の治療
境界性人格障害の人の見捨てられ不安に対する治療
見捨てられ不安の強い人の治療法は、これをすれば治るという薬や方法なんてものは存在しません。今の医学ではの話ですが・・・。薬や方法があれば、この病気になってしまっても希望の光が見えるとは思うのですが、育ってきた環境によりもたらされたものですので、治療薬などは中々難しいのかなと思います。
そうはいっても何もしないのはよくありません。放置していても気持ちだけが先走ってしまい、不安な気持ちに拍車がかかってしまいます。そうならないためにも、精神科を受診し、必要に応じて薬をもらいながら、カウンセリングを受けてほしいと思います。
カウンセリングを受ける意味
カウンセリングを受けることで、自分自身の考え方の改善方法であったり、不安に思っていることを吐き出す場になると思います。また、プロに相談することで、身内とは違った距離感になり、良い意味でも悪い意味でも境界性人格障害の人を成長させてくれます。
また、本人だけが病院を訪れるのではなく、家族やパートナー、職場の人も一緒に参加してもらえると治療のスピードを速めてくれると思います。回りの人がその病気を理解する場にもなりますし、その病院の対応をみることもできます。
また、患者さんが通院拒否したときの対応や見捨てられ不安くる衝動的な行動に対する対処の仕方などを学ぶいいチャンスだと思います。ですので、カウンセリングを受けることはとても大切だと思います。
境界性人格障害は、治らない病気ではないです。ですが、治療薬がないのも事実ですので、治療に時間がかかること、根気よく治療に望む必要があるということを覚えていただけたらいいかなと思います。
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