境界性人格障害と弁護士
境界性人格障害の人と結婚した配偶者は、寄り添って一緒に治療していく力になろうと努力しますが、あまりにも身勝手で意のままにならないと怒り、攻撃的な言動や行動に振り回されて、疲れ果ててしまいます。
境界性人格障害の患者が治療して、健全な社会性を取り戻す為に支援や手助けは不可欠ですが、ターゲットにされた被害者に対しての支援や相談窓口があっても良いのではないでしょうか。
境界性人格障害の被害から抜け出す為に離婚する!
夫婦としてお互いに助け合って生活していくのが結婚であり、家庭生活です。
妻が境界性人格障害である場合、夫が妻に尽くし妻の言う通りに振り回され、家庭も仕事も抱えていては、夫自身が精神的に壊れてしまいます。
夫も妻を助けますが、その分労いや愛情を感じられる言動や手伝いが有ってしかるべきです。
しかし、境界性人格障害はその程度がわからず、夫を追い詰めて夫が不調になっても、妻は自分が原因であることを認めません。
こうなると、すでに婚姻関係は破綻しているのですから、離婚して夫は新たな人生を歩むべきです。
「離婚」するのに、通常は協議離婚としてお互いに話し合いで決めますが、境界性人格障害に話し合いは通じません。
そこで、夫は妻のもとから一刻も早く姿を消して、弁護士のもとへ駆けつけてください。
離婚調停を申請する為に弁護士に相談して、早期離婚を決めましょう。
境界性人格障害の離婚に強い弁護士を探す!
離婚調停を得意としている弁護士は多くいるでしょうが、境界性人格障害の妻を相手に離婚を有利に進めてくれる弁護士は誰でも良いわけではありません。
まずは、人格障害、境界性人格障害を理解し、その症状や夫の言い分が正しいと共感してくれる弁護士を探さなければなりません。
近年、境界性人格障害は増加傾向にあり、それに合わせて離婚相談も増えています。
ネット検索でキーワードに「境界性人格障害 離婚 弁護士」などを入れると、いくつかの弁護士事務所がヒットします。
その中で、何か所かの弁護士事務所とコンタクトをとり、話を親身に聞いてくれそうな弁護士と面談してみるといいでしょう。
実際に相談となると、当然費用が掛かります。
事前に料金や時間、離婚調停の流れなどや無料相談は有るかなど、確かめてから契約しましょう。
また、弁護士会や市町村の無料相談窓口、福祉相談窓口などを利用して、話を聞いてもらうのも気持ちが楽になります。
境界性人格障害の患者の支援も大事ですが、その被害にあって人生を狂わされた人の再出発こそ、支援が必要になるのかもしれません。
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