境界性人格障害の被害妄想の対応
境界性人格障害の人の被害妄想
境界性人格障害の人は、自分の思い通りにならないと被害妄想の症状を起こすことがあります。被害妄想は、周りは誰も本人の愚痴などをいっていないのに、ちょっとした発言を自分への攻撃だと受け取ってしまい、勝手に悪口をいわれていると思い込んでしまうことから始まります。
被害妄想は、実際誰にでも陥ることってあると思います。少し、気分が上向きになれないときに、周りの人からさらにマイナスなことをいわれると、「自分って駄目な人間なんだ」と思うときあると思うんです。それを自分で抱え込むとどんどん負の要因に引き込まれて市うと思います。
でも、自分でこれで悩んでいると周りに相談してみたら、勝手な思い込みだったと気づけると思います。
被害妄想を自覚させることで対応してみよう
境界性人格障害の人も同じだと思います。ここまでの流れを簡単にクリアできるかどうかは別問題なんですが、境界性人格障害の被害妄想をいかに被害妄想であったと自覚させるかが重要なんです。
周りの人がそれは被害妄想だと言ったら、怒るかもしれません。ですが、その過程にいたるまでのことを一緒にたどって(一方的に話すのではなく、話をきいてあげるという形)いってあげると本人が気づくこともあるかもしれません。
そうはいっても簡単なことではないと思いますし、カウンセラーではないので、難しいこともあります。
その際は、病院へご相談に行ってほしいと思います。病院はプロなんですから、頼れるところは頼っていいと思います。
境界性人格障害の被害妄想は、ずっと続くわけではありません。一過性のものであり、その時期を乗り越えられれば、終わりがきます。希望をもち治療に励んでいってほしいと思います。
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