境界性人格性障害の見捨てられ不安はトラブルメーカー
境界性人格障害という病気を抱えている人は、見捨てられ不安をかかえています。この症状は、見捨てられる不安が強く、見捨てられることをとても嫌っています。
ですので、見捨てられそうになる（普通にしていれば、見捨てられることはまずないのですが、境界性人格障害の人は、自分に対して、負の言動が見られたり、メールがすぐに帰ってこなかったということが見捨てられたと認識されます）と「今から死んでやる」とかリストカットしたからと脅しともとれるような行動をしてきます。
さらに、突然、怒り出したり、ないたりするので、周囲からはトラブルメーカーとして扱われてしまいます。
本人は、そんなつもりなんてありませんし、ただ見捨てられことが怖いから、その様な行為をしているだけなんです。ですが、周りから見ればその様な気持ちは理解できないんです。そのため、トラブルメーカーと言われてしまいます。
トラブルメーカーに気づいたら
職場や学校でトラブルメーカーかもって思える様な人がいたら、積極的に関わることはしないようにし、必要最低限の連絡や交流をしていくことが大切です。あまり深入りしてしまうとターゲットにされてしまいます。
そして、境界性人格障害の人もその人を頼ってしまい、傷つけてしまうことにもなります。不必要な優しさやおせっかいは、優しさではないのです。理解ができていないなら、関わらないようにしましょう。
トラブルメーカーと呼ばれても治す努力は怠らないようにしましょう。この病気は治るといわれているので、諦めないで治療していきましょう。
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