境界性人格障害と売春の関係

境界性人格障害と売春の関係

境界性人格障害と売春の関係

一部の女子中学生や女子高生がお小遣い稼ぎとして「売春」していると衝撃なニュースを稀に耳にします。

 

事件性に巻き込まれる危険性があるというのに、何も考えずに平気で行ってしまうのには「誰かのそばにいて欲しい」という気持ちが依存レベルに強いということでしょうか。

 

境界性人格障害の人は自傷行為を行う傾向がありますが、その中に「売春」も含まれていると言われています。

 

売春をする理由とは

「ホテルに行けば1回で数万円稼げる」からとバイトなんかより簡単に稼げる理由でやっている人のなかには、「寂しいから」という理由で売春を繰り返す人も存在します。

 

また、「自分に生きる価値がないから」と自暴自棄になっている状況で、 売春に走ってしまうこともあるのだとか。

 

売春はクスリの売買に使われたり、自分もクスリに手を染めてしまうことも考えられますが、自暴自棄になっている以上は自分が廃人になっても良いと暴走してしまいます。

 

売買しても望むもの

売買してまでも欲しいものは「自分を必要としてくれる」という満足感。

 

それは長く続かずまたいつもの自分になってしまう。

 

満足感を得るために売買に走ってしまうのも自己否定が強いから。

 

境界性人格障害の人の自己否定や自己本能が強いければ強いほど、売買をしてしまう可能性は高いということ。

 

売買をしなくても「自分を必要とする場所はいくらでもある」と誰かが手助けしないかぎり負の連鎖は続いていくでしょう。

 

悪の連鎖を断ち切るのは自分であり、断ち切るきっかけを見つけなければ何も解決できません。

 

売買は借金を返すめの手段でもありますが、心の闇に漬け込みやすい厄介なものであること。

 

いつか取り返しのつかないことだと気付いても時間は元に戻らないし、自分を受け入れることができなければ症状が悪化するリスクが懸念されます。

スポンサーリンク