境界性人格障害の疑いがあるときは

境界性人格障害の疑いがあるときは

境界性人格障害の疑いがあるときは

境界性人格障害は人の性格として判断しやすく、そのまま放置されて大人になる傾向があります。

 

当事者に「詳しく調べてもらおう」と伝えたとして、当事者が素直に「うん」と言うことは難しいでしょう。

 

境界性人格障害の疑いを感じた時に私たちはどのように対応をしたら良いのでしょうか。

 

自分を受け入れることは容易いことではない

境界性人格障害でなくても、自分というものを真正面が見つめるのはとても勇気がいることです。

 

自分も吃音症と診断された時は、自分が人より「ハンデ」を持つこと。それは死ぬまで付きまとわれることを受け入れるのに、生まれて30年かかりました。

 

当事者が境界性人格障害を知ったほうが良いケースもありますが、第三者の人間が踏み込んではいけない領域であれば「見守る」ことしかできないと考えています。

 

当事者が知ったほうが良い場合

境界性人格障害は当事者でもコントロールできない力が勝手に動いてる状況です。

 

もし、その状況に悩んだり苦しんでいるのであれば「検査しに行こう」と一言アドバイスしても良いかもしれません。

 

自分はこういうことで苦しんでいて、苦しみから開放したいと思っていれば積極的に治療やカウンセリングに行くことでしょう。

 

苦しみの原因を知るためには自分が見たことない自分を知ること。そして受け入れること。

 

ただ「疑い」を持つことはそのきっかけにすぎません。

 

疑いがあったから、境界性人格障害の治療を受けられることができたというメリットに働く場合もありますので、その時の状況で判断することか需要になります。

 

私たちは専門家ではないので、むやみに疑いをかけて勝手に「この人は境界性人格障害」と決めつけるのは本末転倒であることを頭に入れておきましょう。

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