境界性人格障害の人は幼少期に特徴がある

境界性人格障害の人は幼少期に特徴がある

境界性人格障害の人は幼少期に特徴がある

境界性人格障害は幼少期の環境によりその時から症状を引き起こす要因がたくさんあるのだそうです。

 

見えない障害には必ずついてくる幼少期の環境。

 

その影響は当事者を成長を妨げてしまう恐ろしい力です。

 

幼少期における特徴とは

外ではヤンチャしている男の子でも、家に帰ると「お母さん??」と甘えるのが大半です。

 

幼少期の自分の近くに母親が大きな存在で自分を守ってくれる人だから安心して甘えられるのだそうです。

 

この時に、母親に甘えられなかった人は母親に甘えたい。自分の近くに来て欲しい気持ちが強くて、ある時は友達の家で「帰りたくない」と居座る。

 

物を平気で盗むような行為をしやすくなります。

 

解決方法も「お金で解決」を強く出てしまえば、ますます行動がエスカレートしてしまい、「自分が一番」と周囲に思わせる態度がでるケースも。

 

全て、両親や家族を味方にして自分の都合の良いように操っているのが境界性人格障害の幼少期の特徴だといえます。

 

大抵は、上記の家庭は必ずと言っていいほど、祖父母の死や両親の離婚で自分の思い通りに行かなくなり自ら命を落とす人もいれば大人になってから職場のイジメの標的にされ、リストカットをしている人を何人か見て来ました。

 

幼少期の段階で「何かしても家族が助けてくれる」と第一に考えて成長していくと、症状が落ち着くどころか悪化すること危険もあるんだと感じています。

 

自分の境遇がいかに不幸だったか

幼少期に親が離婚したり、何かしらのトラウマを抱えて生きているのは境界性人格障害の人だけではなく、一般の人も大小持っていると思います。

 

トラウマを武器にいろいろな人に愛情を求めるのは、幼少期に愛情を受けないといけない時に受けれなかったことが心の穴になっているということ。

 

その穴を埋めるために幼少期の頃は癇癪を起こして親に振り向かせる。

 

大人は幼少期に埋めれなかった穴を「不幸の自分」を演出して相手を振り向かせるために生きている。

 

心の穴を埋めるためにさまよっている境界性人格障害。

 

この特徴を私たちはどう理解して当事者との距離をとらないといけないのか考えないといけないかもしれません。

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