境界性人格障害の人との別れ方の基本

境界性人格障害の人との別れ方の基本

境界性人格障害の人との別れ方の基本

好きな人と付き合い一緒にいる事に喜びを感じ、お互いに支え合っていこうとするカップルであれば、別れは考えないのが普通です。

 

別れたいと考える時は、何らかの原因でお互いの気持ちにズレが生じた時でしょう。

 

しかし、相手が境界性人格障害の場合は異なります。

 

別れを真剣に考える時は、相手から逃れないと身の危険を感じる時。

 

別れ方に基本なんてあるのかと思うでしょうが、境界性人格障害なら基本に徹するべきです。

 

境界性人格障害と知ってつきあう覚悟

境界性人格障害だと知って付きあう時には、一定の距離感を守ることで被害を免れるのも可能です。

 

しかし、好きになったらとことん好きで、相手しか目に入らない境界性人格障害は、相手が本気かどうかを試し少しのぶれも許しません。

 

自分が適当に扱われていると感じると、攻撃の対象になるのでいい加減な気持ちでつきあってはいけません。

 

境界性人格障害であっても好きで、恋人としていつでも依存する彼女の為に尽くす覚悟がなければ、彼氏になってはいけません。

 

執着する彼女から逃れることは至難の業ですし、周囲を巻きこんで警察沙汰にも成りかねない危険性があります。

 

境界性人格障害の相手と付き合う段階で、ある程度の距離感をもった接し方が理想ですが、のめり込んでいくのも境界性人格障害の恋人を持つ人の特徴なのです。

 

境界性人格障害の人と別れる基本の基本

境界性人格障害の恋人に「別れ話」を自分からしてはいけません。

 

相手が「私達、別れた方が良いんじゃないかと思う」と言ってきても、この言葉は「試し」なのです。

 

これ幸いに「そうだね、君がそういうなら別れてもいいよ」などと言おうものなら、彼女は爆発して自分が先に言ったことなどお構いなしに、「別れるつもりなのか」「捨てる気なのだろう」と理不尽に暴れ始めます。

 

最悪は一緒に死んでと、心中を持ちかけたりします。

 

こうなると恐怖しかなく「ごめん、別れる訳ないじゃないか」というまで続き、ズルズルと共依存は破滅へとつながっていきます。

 

自分から「別れたいと絶対に言わない」これが基本中の基本です。

 

そして、本当に限界を感じて別れると決めたなら、「一切自分の記録や形跡を残さない」ように予告なく姿を消すことです。

 

実家や家族などに危害が及ばないように、自分の細かな情報は話さない方が良いでしょう。

 

姿を消したら携帯番号や住所など悟られないようにすべて消すことです。

 

ストーカーやつきまといで終わらないのが、執着や怒りの激しい境界性人格障害です。

 

「きっぱりと跡形を残さず姿を消す別れ方」これが境界性人格障害の恋人から逃れる方法です。

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