クレーマーは境界性人格障害の可能性あり?

クレーマーは境界性人格障害の可能性あり?

クレーマーは境界性人格障害の可能性あり?

過剰なクレームをつける消費者のことを「クレーマー」といいます。

 

企業やお店にとって、消費者は大事なお客様であることに変わりはないのですが、自らの否は認めずに「客である」主張ばかりを繰り返して、代わりの金品を要求する人が多くなっています。

 

さも消費者の特権であるような無理難題の要求は、自己の欲求を満たし客は偉いのだと思いこんだ愚かな行為であると気づかないのです。

 

クレーマーは「自己愛性人格障害」からくる行為?

自分の思い通りにならないと、怒りを爆発させて自分の主張が正しいと認めるまで、執拗に攻め立てます。

 

クレーマーは、お店や企業の些細なミスやミスでなくても自分の思った事と違うだけで、騒ぎ立てて迷惑を掛けます。

 

自分には騒ぎ立てる権利があり、客であるから偉いのだと思いこんでいるので、いくら説明しても納得しません。

 

食事の席で「自分は猫舌だからこんな熱いものが食べられるか!」というような理不尽とも言える抗議やクレームを付けて、お店を困らせます。

 

お店が「お代はいりませんから」との返事に一旦満足しますが、帰宅しても治まらずに悪口やネットで中傷する行為に出ることも有ります。

 

クレーマーは一度満足する結果が出ると、何度でも繰り返します。

 

これは、自分可愛さからくる行動で、とにかく自分が一番大事であり、自分大好き、自己愛が満たされないと不機嫌になってしまう、典型的「自己愛性人格障害」と言えます。

 

同じ人格障害でも「境界性人格障害」と「自己愛性人格障害」とは異なるのです。

 

お店や企業がクレーマーに屈しない為には、毅然とした態度と客を甘やかさない、酷い場合は警察に相談して「威力業務妨害」になる事、出入り禁止を伝える一貫した強い態度で向き合う対策が必要になります。

 

「境界性人格障害」であれば・・・

精神的な不安定と感情の起伏の激しさ、対人関係がうまく取れないなど、時に激しい怒りや暴言、暴力を起こすことも有りますが、初めての人や知らないところでは人当たりが良く、怒りをあらわにすることはありません。

 

境界性人格障害の本性が出てくるのは、自分が頼っても良い人、打ち解けてきた時に徐々に性質が表に出てきます。

 

企業やお店にクレームをつけることよりも、その会社の人やお店でにっこりと笑ってくれた店員をターゲットにして、寄りかかって依存する、付きまとうなどの行為に発展していきます。

 

それを受け入れられないと、急に無視して何も無かったことにしたり、敵意をむき出しにしたりします。

 

境界性人格障害のターゲットはあくまでも、気に入った個人が対象になっていきます。

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